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こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
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コレを知ってるとちょっとだけ「心理学のレクチャー」がわかりやすくなる!!
そんな「心理学の用語」や「考え方」について、簡単に説明していく【ちょこっと心理学】

カウンセリングサービスの「心理学講座」の関連記事もご紹介していますので、よろしければ、そちらもご一読くださいね。

私たちの成長は
赤ちゃん(乳児)・幼児・児童・青年・老人など
いろいろな言葉で表現されますね。

これらは、月齢・年齢を軸とした区分です。

一方、
私たちの心の成長を表す一つの見方に、
「依存」→「自立」→「相互依存」
という考え方があります。

例えば、
親や大人に世話をしてもらう「子ども時代」<依存>
 ↓
自分のことは自分でという「思春期~青年期」<自立>
 ↓
自分と他者とが対等の立場で
与え、受け取りあう「成熟した大人」<相互依存>
というように・・。

この考え方は、
自分と他者の関係性を中心に置いた見方なので
年齢に関係なく、新たな環境で新たな人間関係を築くときにも
同じような成長のプロセスをたどります。

例えば、会社。

新入社員として入社したときには、一からいろいろなことを教えてもらわないと何もできないですよね。
この状態が<依存>

そのうち、責任をもった仕事を任されたり、自分で考えて行動しないといけない立場に立っていきます。
この状態が<自立>

そして、部下を持ったり、ベテランと呼ばれるようになると、自分だけでなく全体の利益を考えて行動する、つまり、みんなにとってよりよいやり方を探すことを必要とされるようになります。
自分のやり方だけでなく、他者のやり方も受け入れ、リーダーシップをとる時代。
この状態が<相互依存>

例えば、パートナーシップ。

いっぱい甘える、いちゃいちゃラブラブ<依存>

わたしのやり方にあわせてよ!オレにあわせろよ!ケンカ!!不満<自立>

ふたりのやり方でもっと幸せになろうよ<相互依存>

他者との関係性ですから、
会社では「自立」の位置、恋愛では「依存」の位置
そんなことも起こります。

また、どんな関係性においても
すぐに「自立」の位置に立ってしまう・・とか
逆に、気がつくと「依存」の位置にいる・・など
同じパターンになってしまっているということもあります。

<依存><自立><相互依存>
それぞれの特徴や課題を知ることで
今自分が抱えている問題を抜けるヒントが見えてきますよ。

《成長のプロセスに関連したカウンセリングサービス「心理学講座」の記事》

lec.5.私達の成長のプロセス~Part 1 『依存』~
lec.7 私達の成長のプロセス~Part 2 『自立』~
lec.18 私たちの長プロセス 相互依存 ”成功の秘訣は失敗の秘訣” リーダーシップ編


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