こんにちは。
カウンセリングサービスの
那賀(なか) まき です。

中1の息子と夫が
「今年の夏旅行はどうする?」と
毎日のように相談しています。

息子と旅の計画を立てたり
いっしょに遊んでいる夫を見ていて
ふと、こんなことを思いました・・・。

「子育てって、もしかしたら、
自分の欲しかった子ども時代を
取り戻させてくれているのかも?」

夫は両親が共働きの家庭で育った一人っ子。
家族旅行の経験もほとんどなく
寂しい思いを抱えて育ったんです。

子どもの頃
もっとお母さんやお父さんが一緒にいてくれたらなぁ・・
家族で旅行にいけたらなぁ・・
そんな思いを感じていたのかもしれません。

だから、息子以上に
息子と過ごす時間が楽しい・・みたいなんですよね。

あったかい家庭
ふれあいのある家庭
そんな家庭の欲しかった夫だからこそ
子どもとの時間を大切にしたり
家族一緒に楽しめる計画を立てたりできるのかもしれません。

そして、それは彼が昔から欲しかったもの・・
だからこそ、彼自身も満たされているようです。

心理学を学び始めた頃
あなたが「して欲しかったこと(もらいたかったもの)」は
あなたが「してあげること(与えてあげるもの)」です。
という言葉を教えてもらいました。

夫を見ていると
その言葉は本当なんだな、と思います。

○○して欲しいと思い続けるのは苦しいけれど
○○してあげることができる、と感じるられると
心がほっと満たされるんですね。

あなたは
誰に
どんなことを
してあげたいですか?