こんにちは。
カウンセリングサービスの那賀まきです。
いつもご覧いただきありがとうございます。

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「もっとパートナーの思いを理解してあげたいって思うんです。で(も)・・」
「もっと楽しんでいいとわかってるんです。でも・・」
「受けとることが大事だと思います。でも・・」

わかっていても、できない、やりたくない。
そんな時ってありますよね。
カウンセリングの現場でも上記のように
「○○なんです。でも・・」
という言葉が出てくることがたくさんあります。


前向きであろうとする方や
がんばりやさんは
この「でも・・・」が出たときに
はっと息をのんだり
表情を変えられるんです。

そして、
「でも・・」の後の言葉を飲み込んでしまわれます。

「でも・だって・どうせ、等」という言葉は使わない方がいい
とか
「でも・だって・どうせ、等」という言葉は言い訳にすぎない
と思われているからです。

確かに
「でも・・」
「どうせ・・」
「だって・・」
という言葉の後には
言い訳じみた言葉が続いたり
ネガティブな思いがあったりしますよね。

だから、日常の生活では、「使わない」ようにしてこられたんですね。

でも・・・・・

カウンセリングでは、
この「でも・・・」の後に続く思いや言葉をお聞きすることがたくさんあります

言い訳かもしれません。
ネガティブな思いかもしれません。
愚痴かもしれないし、
逃げ口上なのかもしれません。

けれど
それもまた、あなたが感じたり、思ったりしていることなんですよね。

「でも・・・」の後ろにあるのは
感じたくない感情であったり、
考えずにすむなら考えたくないネガティブな思いだったり
他人に知られたくない「だいっきらいな自分」だったり・・。

だから、まるで、なかったことのように抑圧したり
そんな事を感じたり思ったりしてはいけないと禁止したりしてしまいます。

感じたり、思ったりしたことを抑圧したり、禁止したまま、前に進もうとすると、この「抑圧したり、禁止したもの」がブレーキになってしまうことがあります

抑圧しても、禁止しても、その感情や思いが心の奥に残っているからです。
そして、それは、欲しい未来を手に入れるのをブロックしている原因になっていることもあるのです。

「でも・・」の後に続く、いつもは「言わない言葉」を思い切って話してみると、抑圧されていた感情や思いが解放されるので、心が軽くなります。

前に進めない、と悩んでいた原因が見つけて、前に進む方法が見つかることもあります。

「でも・・」「だって・・」「どうせ・・」と思ったとたん、その後ろに続く言葉を飲み込んでしまっているなと感じたら、「カウンセリング」を使ってみるのもオススメですよ。

「でも・・」の後ろにある、あなたの気持ちを聞かせてくださいね。

心のブロックを外して
一緒に、前に進みやすくなる方法を見つけていきましょう。