「愛しているなら○○するはず」という思い込みを手放すと、パートナー流の「愛し方」が見えてくることがあります。その愛、受け取ってみませんか?
こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
先日、仕事で家に帰るのが遅くなった時のことです。事前に「遅くなるよ~」と連絡しておいたこともあって、家に帰ると夫も息子もすやすやと眠っていました。
おかげで、気を使うことなく
ゆったりとお風呂に浸かり
寝る前には、ハーブティーでリラックス。
そんな時間を過ごすことができました。
夫と息子がプレゼントしてくれた時間です。
夫のこういう心配りを感じると、
わたしは、すごく嬉しくて、またまた彼に惚れてしまいます
夫は、今までの経験からでしょうか?
彼はわたしには、仕事などの緊張を解くために「一人になる時間」が必要だとわかってくれています。
だから、先に寝て、わたしが「ひとり時間」を楽しめるようにしてくれていたのだと思うんですよね~。
つまり「先に寝る」ということは、
夫の「愛してるよ」のサインというわけです。
以前だったら、
このサインに気がつかず
「なんで、先に寝ちゃうの?
わたしのことなんてどうでもいいの」
と腹を立てていたと思います。
そのくせ
早く一人になりたいので
「早く寝てくれないかなぁ」とも思っていたんですね。
一人になりたいという気持ちはあるものの
「夫がわたしを待っていてくれることが 彼に愛されている証拠だ」と思っていたので、
待っていてくれないと「彼は私を愛していない」と感じていたんですよね。
自分の思っている通りの「愛し方」をされないと「愛されている」と感じることができなかったのです。
「愛して欲しい」という思いが強い時は
「自分の思っている方法で愛して欲しい」と思っているので、
それ以外のやり方で示される「愛情」に気づけません。
パートナーとの関係性を深めていく途中では、
お互いに「自分のやり方にあわせて欲しい!」と思って
自分のやり方をパートナーに認めさせようとする時があります。
愛しているなら○○すべき。
愛しているなら○○するはず。
この愛し方は正解で、そうでないやり方は間違っている。
お互いに「自分の正しさの証明」をしあう時期、つまりケンカしあう時期です。
ケンカしてる最中は
相手のことをサイテーだと思います。
そして、相手のやり方よりも、自分のやり方を認めさせたいとも思います。
「相手を理解する」のではなく
「相手に理解させよう、理解してもらおうとする」のです。
ところが、 ケンカが終わって仲直りをするときは 、お互いに相手の主張を少しは受け入れているんですね。
こうやって
「いっぱいケンカして、仲直りして、自分の思いをパートナーにわかってもらったり 、パートナーの思いを理解する」を繰り返し、パートナーの愛し方や表現の仕方を理解できるようになるじゃないでしょうか?
照れ屋なうちのだんなさまに「愛してるって言ってよ~。」とお願いしても
「今わの際(きわ)にな・・」と照れてそっぽを向いちゃいます。
そんな彼の
「妻がゆっくりできるよう、子どもと一緒に先に寝といてやろう(Love )」 という態度は 、照れて義務みたいに言わされる「愛してる」という言葉よりも 、何倍も心のこもった「愛してる」の表現なんですね。
彼のこういった愛情表現に気づくことができたとき、わたしの中で「先に寝ている」=「愛されていない」という構図がひっくり返りました。
そして、夫の「愛」をありがたく受け取ろうと思うようになりました。
愛の表現は十人十色。
あなたの周りの人は、どんな方法で「愛してる」表現しているのでしょうか?
意欲をもって自分とは違う「愛の表現」を見つけてみませんか?
その表現に気づいて受け取ることができると、幸せな時間が増えていきますよ。
こんにちは
カウンセリングサービスの那賀まきです。
いつもご覧いただきありがとうございます。
我が家では「先に寝る」=「愛している」のサイン
先日、仕事で家に帰るのが遅くなった時のことです。事前に「遅くなるよ~」と連絡しておいたこともあって、家に帰ると夫も息子もすやすやと眠っていました。おかげで、気を使うことなく
ゆったりとお風呂に浸かり
寝る前には、ハーブティーでリラックス。
そんな時間を過ごすことができました。
夫と息子がプレゼントしてくれた時間です。
夫のこういう心配りを感じると、
わたしは、すごく嬉しくて、またまた彼に惚れてしまいます
夫は、今までの経験からでしょうか?
彼はわたしには、仕事などの緊張を解くために「一人になる時間」が必要だとわかってくれています。
だから、先に寝て、わたしが「ひとり時間」を楽しめるようにしてくれていたのだと思うんですよね~。
つまり「先に寝る」ということは、
夫の「愛してるよ」のサインというわけです。
わたしの思っているやり方で愛して欲しいというニーズが「ケンカ」を生む
以前だったら、
このサインに気がつかず
「なんで、先に寝ちゃうの?
わたしのことなんてどうでもいいの」
と腹を立てていたと思います。
そのくせ
早く一人になりたいので
「早く寝てくれないかなぁ」とも思っていたんですね。
一人になりたいという気持ちはあるものの
「夫がわたしを待っていてくれることが 彼に愛されている証拠だ」と思っていたので、
待っていてくれないと「彼は私を愛していない」と感じていたんですよね。
自分の思っている通りの「愛し方」をされないと「愛されている」と感じることができなかったのです。
「愛して欲しい」という思いが強い時は
「自分の思っている方法で愛して欲しい」と思っているので、
それ以外のやり方で示される「愛情」に気づけません。
パートナーとの関係性を深めていく途中では、
お互いに「自分のやり方にあわせて欲しい!」と思って
自分のやり方をパートナーに認めさせようとする時があります。
愛しているなら○○すべき。
愛しているなら○○するはず。
この愛し方は正解で、そうでないやり方は間違っている。
お互いに「自分の正しさの証明」をしあう時期、つまりケンカしあう時期です。
ケンカ→仲直りを繰り返してパートナーの愛に気づく
ケンカしてる最中は
相手のことをサイテーだと思います。
そして、相手のやり方よりも、自分のやり方を認めさせたいとも思います。
「相手を理解する」のではなく
「相手に理解させよう、理解してもらおうとする」のです。
ところが、 ケンカが終わって仲直りをするときは 、お互いに相手の主張を少しは受け入れているんですね。
こうやって
「いっぱいケンカして、仲直りして、自分の思いをパートナーにわかってもらったり 、パートナーの思いを理解する」を繰り返し、パートナーの愛し方や表現の仕方を理解できるようになるじゃないでしょうか?
愛の表現は十人十色、受け取った分だけ幸せが増える
照れ屋なうちのだんなさまに「愛してるって言ってよ~。」とお願いしても「今わの際(きわ)にな・・」と照れてそっぽを向いちゃいます。
そんな彼の
「妻がゆっくりできるよう、子どもと一緒に先に寝といてやろう(Love )」 という態度は 、照れて義務みたいに言わされる「愛してる」という言葉よりも 、何倍も心のこもった「愛してる」の表現なんですね。
彼のこういった愛情表現に気づくことができたとき、わたしの中で「先に寝ている」=「愛されていない」という構図がひっくり返りました。
そして、夫の「愛」をありがたく受け取ろうと思うようになりました。
愛の表現は十人十色。
あなたの周りの人は、どんな方法で「愛してる」表現しているのでしょうか?
意欲をもって自分とは違う「愛の表現」を見つけてみませんか?
その表現に気づいて受け取ることができると、幸せな時間が増えていきますよ。