こんにちは
発達障がい児の子育てがラクになるカウンセリングを大阪・江坂で提供中
カウンセリングサービスの那賀(なか)まきです。

ご訪問、ありがとうございます。


さて、今日の本題です。


突然の休校。
やっと終わると思ったら、休校延長。

子どもがずっと家にいる生活って結構疲れます。

ついイライラして、きつい言葉をかけてしまった!
ということもあるかもしれませんね。

そんなイライラを抱えているお母さーん!

あんまり自分を責めないでくださいね。

普段と違う生活スタイルは、子どもだけでなくお母さんにもストレスがかかります。
特に今のような不安な状況の中では、どうしても心に<不安>というフィルターがかかっています。

だから
食べるものを備蓄したくなったり、
日用生活品を多めに買い込んでおきたくなったりしますし、
学校が休校になったことによる学習の遅れなんかも気になると思うんです。

長期の自宅待機で子どもたちの生活リズムが壊れてしまっていたら
「学校が始まったとき、どうするのよ~」
遊んでいるばかりの子どもを見たら
「勉強が遅れちゃったらどうするの~」
というように、ね。

また、<不安>というフィルターが心にかかっているときは、心の状態は緊急事態モードです。
そんなとき、身近な人があまりにのんびりしていると、自分の心の状態とかけ離れすぎて、のんびりしている人に腹立たしさを感じたりもします。

だからね。

イライラしないようにしよう!と思うことも大事だけれども、それ以上に大事なのは、イライラしちゃったときにどうするか?ということだと思うんですね。

私の場合・・・。

息子が不登校になったころ、上に書いたみたいに不安にとらわれてしまって、イライラMAXになりました。
イライラが募って大声でしかりつけたり、不機嫌に声かけたり・・。
そんなことしたら逆効果だとわかっていても止められなくて、そういう自分のこともすごく嫌いでした。
「このまま放っておいたら、いつか虐待しちゃうんじゃないか?」と思うことも何度もありました。

その頃の私が脳内で自分に対して言っていた言葉は
イライラMAXになる前に、逃げろーーー!
でした。

息子の態度や言葉にイラっとして、がまんの限界を超えそうになったら、とにかくその場を離れる!
そして、一人になって気持ちが落ち着くまで過ごす。

一人になる場所は、寝室だったりトイレだったり、可能な時には買い物や散歩だったり。

その場を離れて、MAXまで上がった怒りをトーンダウンさせると「このまま放っておいたら、虐待しちゃうかも?」とまでは思わなくなりました。

その分、「あんたなんかサイテーのお母さんよ!」と自分を責めることも減りました。

自分を責めることが少なくなると、ほんの少し心にゆとりが持てます。

この「ほんの少しのゆとり」が、子どもとずっと一緒の息苦しさをラクにしてくれます。

よかったら試してみてくださいね。


【今日の子育て小ワザ】
イライラMAXになったら、とにかく逃げろー!!