ホントにあった夫婦の話

このシリーズのお話は、那賀まき・政美「MAKIさん」「MASAMIくん」の実体験をもとにしています。男女関係の一例として「え?そんな人もいるの?」「あるある~」等々参考にしていただければ、幸いです

〈前回のお話〉
 素直な気持ちを伝えようとしてもなかなか言えない「MAKIさん」は、カウンセラーに相談。「言えないんだったら、書けばいいじゃない」とアドバイスされた「MAKIさん」は、やってみてもいいかな?そんな気持ちになりました


〈今回のお話〉
「男は理由がわからない方が嫌!」
「それくらいなら、恨み言であっても、なんで怒っているかわかる方がいい」

ほんとにそうなの?
そう思いながらも「MAKIさん」「MASAMIくん」に気持ちを伝えることにトライしてみようかな?と思い始めていました

でも・・・・
どうせ・・・・
そんなことしたって・・・

そんな気持ちも湧いてきて、気が重い「MAKIさん」
「でも、いくらわたしが自分の気持ちを書いたって、彼が読むかどうかわかんないし・・」
と、ここまできても気持ちが揺らぎます

「うーーーーん・・・
 うーーーーーん・・・」

言い出して断られたら・・それも嫌だしなぁ・・

ぐるぐる
ぐるぐる

何かを行動に移す前って
怖れや不安がいっぱい出てきて
なかなか前に進めないんですよね

ここからは、「MAKIさん」の心の中でのお話
(セルフカウンセリングちっくに・・)
--------------------------
さて 「MAKIさん」
ここで質問です
「そもそも、なんで、ここまでして彼に伝えようと思ったの?」

・・・「もう一回、彼と「共に生きる」って思ったから」

「その気持ちは変わらない?」

・・・「うん。」

「では、おまじない。『わたしは彼と共に生きる』って10回唱えてみて」

(心の中で、ですが・・・)10回唱える

「さて「MAKIさん」 どーーする?」

・・・「やってみる!」
----------------------------------------
以上、心の中のお話でした

こんなふうに、
「わたしは○○する」って決めたことを思い出すことは
コミットメントをし直すってことなんですよね

不思議なんですが
「わたしは○○する!」って決めた時点に戻ることができると
迷いがなくなることって多いんです

迷ったり、葛藤したりするとき
私たちは行動できなくなっちゃいます
そんなとき
「MAKIさん」にとってのセルフカウンセリングのように
「わたし、こんなふうにすると抜けやすいかも?」
というやり方を見つけておくといいかもしれませんね

ぐるぐる、ぐるぐる・・の迷いをぬけて
「やってみる」と決めた「MAKIさん」
「MASAMIくん」にこんな提案をしました

「あのな、今日、カウンセリングに行っててな、
カウンセラーから、宿題出たんだけど・・・
手伝ってもらえないかな?」

※こういうふうに、
カウンセリングとか友人との話とかが原因で・・と始めると
言い出しにくいことが、言いやすくなったりしますよ


(ちょっと警戒する「MASAMIくん」 )
「・・・なに?」

「えーーーーとな
『交換日記』してくれない?」

(無言で、一歩下がる「MASAMIくん」 )
「・・・・」

「うーーーんとね、
交換日記って言ってもね、「MASAMIくん」は書かなくてもいいねん。
ただな、わたしが思ってること、読んでほしいねん。
そりゃ「MASAMIくん」が返事書いてくれたらうれしいけど
返事なくてもいいから・・・・
ただ、なんにもないと私が不安になるから、
「見ました」とか 「MASAMI」とか
サインだけでもしてくれたら、わたし、ラクになると思うねん」
(一気にしゃべる「MAKIさん」 )

・・・「サインだけでええの?」「みるだけでええの?」

「うん。ええねん。それでもええねん。手伝ってくれる?」

・・・「それくらいやったら・・ええよ」

(ええぇーーーーーー!
 ほんまに、ほんまにええの? マジ??マジ??
 うっそーーー!! 
 うわ、どーーーしよう?やらなしゃーないやん)
自分で言い出しておきながら、
たぶん「MASAMIくん」は「やらない」って突っぱねるだろう
とタカをくくっていた「MAKIさん」
内心大慌て・・・

かくして 始まった「交換日記」

「MAKIさん」はどんなことを書いたのか?
それを見た「MASAMIくん」は?

気になる続きは
次回 ~交換日記大作戦2~ で・・



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このシリーズのお話は、那賀まき・政美「MAKIさん」「MASAMIくん」の実体験をもとにしています。男女関係の一例として「え?そんな人もいるの?」「あるある~」等々参考にしていただければ、幸いです

〈前回のお話〉
 自分の素直な気持ちを伝えてみようとする「MAKIさん」でしたが、なかなかうまくいきません。気持ちを伝えることの難しさを知った「MAKIさん」「MASAMIくん」は、もう少し簡単な「あいさつ」を大切にすることから始めたのでした。


〈今回のお話〉
自分の気持ちを伝えようと思っても、なかなか素直になれない「MAKIさん」。
そんな「MAKIさん」は、どーーーしたらいいんだろう??と悩み
カウンセリングを受けることにしました。

カウンセラーのアドバイスは
「言えないんだったら、書いてみたら?」
コレを聞いた「MAKIさん」
自分でも驚くくらい、あーでもない、こーでもないと言い訳を始めました

・・・こんな感じ 
以下の会話 「 」=「MAKIさん」  「 」=カウンセラー
      

「えーー、だって、そんなん、どう書いたらいいかわかんないし・・・」
「思ったこと、好きなように書いたらいいじゃないですか(ニコッ)」
「彼だって、読むのめんどくさいだろうし・・」
「それは、彼に聞いてみないとわからないんじゃないですか?」
「書き始めたら、恨み言ばっかり書いちゃいそうで怖いし・・」
「それでいいんですよ。
男ってね、なんであなたが怒っているか、
その理由がわからないのが一番苦手なんですよ。

理由もわからず怒られるくらいなら、恨み言であったとしても、怒っている理由がわかる方がいいと、ボクなら思いますよ」

「・・・・ほんま?」
「うん。ほんま」

えぇーーーーーー!
マジですか?
恨み言でもいいの? 

そんなこと書いたら絶対嫌われるって思ってた~~
そんなこと絶対知られたらアカンって思ってたのに~~
頑張って、ずっと心の中に閉じ込めようとしてたのに~~

そんな思いが噴き出す「MAKIさん」
と、同時に 
「自分の気持ちを伝える」なんて、すっごくいや~~
と感じている自分を見つけました

本当の気持ちをわかって欲しい そう思う反面
そんなことを伝えて
もし嫌われたら?
もし呆れられたら?
もし怒られたら?
もし無視されたら?
もしもっとトンチンカンなこと言われたら?

そんなの、耐えられなーーーーーーいっっっ!!
それくらいだったら、今のままがいい~~

そんな気持ちがいっぱい隠れていたんです

だから
だって言っても伝わらないし~
言おうと思ってもうまく言えないし~

「自分の気持ちを伝えなくてもいい」ための言い訳を
ずっと口にしていたのです

ところが・・
言えないんだったら、書けばいいじゃない?

こう言われちゃったら
今まで「MAKIさん」が使ってきた言い訳
使えなくなっちゃっうんですよね

なので
「じだばた」「あたふた」と動揺しちゃったんです

焦りまくっていた「MAKIさん」でしたが
「男は理由がわからない方が嫌!」という言葉に、はっとしました

※もし、同じことを「MASAMIくん」に言われたとしても、「何言ってるのよ!」と思ったかもしれませんが、「MASAMIくん」ではない男性から、「男ってね・・・」と男心を教えられると、「そんなものなのかなぁ・・」と納得しやすいんですよね★

もし、そうなら・・
思い切って伝えてみてもいいかな?

ほんの少しだけれど
そんな気持ちが芽生えたのです

「やってみてもいいかな?」
この気持ちの芽生えって、結構大切なんですよね

「できない」って思っているときは
「できない」んだから、「やっても無理」
そんな気持ちになってしまいがち

「どうせ無理」「できっこない」
という気持ちのままで行動しても
心は「無理」って思っているので
うまくいかないことが多いんです

ほんのちょっとでも
「やってみようかな?」という気持ちが生まれると
心は「やってみる」という方向に向かうので
「無理」って思っているときよりも
うまくいく確率があがるんです

自分の中では、煮詰まっちゃって
「うまくいかなーーーーい!」と感じるときには
「MAKIさん」みたいに、第三者の意見を聞いてみる、というくらいの気持ちでカウンセリングを利用してみるのもいいかもしれませんね

言えないんだったら、書けばいい!

その言葉に、心が動いた「MAKIさん」は・・・

次回
【MAKIとMASAMIのお話】「もう一度、二人で・・」
~交換日記大作戦!!~ 
お楽しみに~

※ ブログの右下にある「拍手」ボタンを押していただくと、拍手コメントを書いていただくことができます。お返事はできないのですが、みなさまにいただいたコメントは全部目を通させていただいています。コメントをくださったみなさま、ホントにありがとうございます。ブログの記事の参考にさせていただいたり、うるうると感動したり、なるほど~とうなったりしている那賀まきです。この場を借りて、改めてお礼申し上げます。これからもよろしくお願いします

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〈 那賀まき 情報〉
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5/22(水) 21時~ 
22時~
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(面談待機)
5/25(土) 13時~ 16時~
5/26(日) 13時~ 16時~
※上記の直近のスケジュール以外にも待機しています
 詳しくは、予約センターまでお問い合わせくださいませ

※ 夫「那賀政美」とのカップルカウンセリングも可能です
(カップルカウンセリングとは、
 夫婦で、お客様のお話を伺うスタイルのカウンセリングです
 男性の視点、女性の視点の両面からサポートさせていただきます
 料金は、那賀まき1名の時と同じです)

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ブログ本文用まき2  生「那賀まき」出没情報 

 
    月2日(日) 大阪スペシャルワークショップ
           講師をします(16:00~18:00)
      講座テーマ「ずっと使える『おとなの愛され方』」 

 ※大阪感謝祭での講演「二人で生きるという奇跡~もう一度好きから始める~」
  ダウンロードサービス「きくまる」にて、発売中です

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たくさんの幸せが訪れますように

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このシリーズのお話は、那賀まき・政美「MAKIさん」「MASAMIくん」の実体験をもとにしています。男女関係の一例として「え?そんな人もいるの?」「あるある~」等々参考にしていただければ、幸いです

〈前回のお話〉
 母校のセミナーがきっかけで、過去にあったうれしかった出来事を具体的にそのときの気持ちも一緒に伝えるということを知った「MAKIさん」は、さっそく 「MASAMIくん」に伝えてみるのでした。

〈今回のお話〉
過去の楽しかった気持ちを伝えることを覚えた「MAKIさん」でしたが、
現在進行形で進んでいる毎日の出来事に関しては、
なかなかうまくコミュニケーションできずにいました

気持ちを伝えたくなるとき
それは
わかってよ!!と思うとき
助けてよ!!って伝えたいとき


わかって欲しい
助けて欲しい
そんな気持ちをうまく伝えられないとき
私たちは「最大級のお願い」である「怒り」で表現してしまいます

なんでわかってくれないのよっっっっ!!! 
という怒りの裏には
(おねがい、わかってよーー!)
が隠れている、というように・・・・

こんな切羽詰まった状態で
ホントの気持ちをコミュニケーションする・・・
というのは、かなり難しいんですよね

「MAKIさん」
何度も素直に「助けて」と言おうとして
「なんでわかってくれへんねん!!」と
ヒステリックに叫んでしまったことでしょう

そして失敗する度に思うんです
やっぱり、うまく気持ちを伝えることなんてできなし
彼だってちっともわかってくれないじゃない!!って

あーーーーーー
タイムマシンがあったなら「MAKIさん」に言ってやりたい

あんたのチャレンジが無謀すぎるんだって!!
いっちばん難しいところから始めてるよって!!
まるで幼稚園児が大学入試にチャレンジしてるようなもんだぞ!って

今まで
ちゃんとコミュニケーションをとってこなかった
「MAKIさん」「MASAMIくん」
お互いの気持ちを伝え合うというスキルはほとんどなかったんです

あーーーん、ちっともうまくいかな~~い!!
と凹んでいた「MAKIさん」に、
「どないしたん?」と声をかけてくれた人がいました
心理学を学んでいた先輩の女性でした

「MAKIさん」の話を聞いて

「うわーー、難しいことやってんねんなぁ
 うちは、そんなん無理やわ~
 せいぜい 
「おはよう」
「いってらっしゃい」
「お帰りなさい」
「おやすみ」
 だけは手を抜かない  っていうのが精一杯やわ~」
とあっけらかんと言ったのです

「え????手を抜かない???」
「MAKIさん」の頭の中にたくさんの?マークが飛び交います

そんな「MAKIさん」をみて、その人が教えてくれたのは

「おはよう」って、ちゃんと顔をみて笑顔で言う
「いってらっしゃい」の時は、ちゃんと見送って、顔を見て言う
「おかえり」も顔を見てから、もう一度笑顔で伝える
「おやすみ」を言うときも、ちゃんと顔を見に行く

つまりお互いの顔をみて「あいさつ」する ということ、でした

な~んだ、それっくらいうちだって・・
一度はそう思った「MAKIさん」でしたが・・・・

あれれれ?と思ったんです
あいさつはしてるけど、顔みてたっけ??
料理しながら
仕事をしながら
特に用がないときでも、
わざわざ顔みたりしてないかも??
「見る」ということは、相手に興味を持つ第一歩なんですよね

その話を家に帰って「MASAMIくん」に話すと
「確かになぁ。声はかけてるけど、まぁルーティンワークみたいなもんやな」
「試しに、ちょっと意識してみる?」
とチャレンジしてみることにしました

忘れちゃう日もあったけど
思い出したらやってみる・・
そんなことを繰り返していると
「おはよう!あれ、なんかしんどそうやね、疲れてるの」
「いってらっしゃい。今日は天気悪くなるみたいやで」
みたいに
相手の様子に気がついたり、
相手を思いやったりする言葉が自然と出るようになっていきました

次回は
【MAKIとMASAMIのお話】「もう一度、二人で・・」
~気持ちを伝えるコミュニケーション だけど言えない・・ならどうする?!~ です
どうぞお楽しみに



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このシリーズのお話は、那賀まき・政美「MAKIさん」「MASAMIくん」の実体験をもとにしています。男女関係の一例として「え?そんな人もいるの?」「あるある~」等々参考にしていただければ、幸いです

〈前回のお話〉
お互いがお互いについて知ろうとすること、知ってもらおうとすることの大切さに気がついた「MAKIさん」。でも、結婚してすでに10数年。「今更・・」「照れくさい」そんな思いがあふれて、なかなかきっかけがつかめませんでした。


〈今回のお話〉
ある日、母校(神戸メンタルサービス)のセミナーに出ていた「MAKIさん」は、「おつきあいを始めて数ヶ月」のカップルへの助言を聞く機会がありました。

それは
二人で経験した過去の出来事の中で
うれしかったことや相手の魅力に気がついた時のことを
具体的に、そして、そのとき感じた気持ちも一緒に伝えるということ


○○という場所に行ったとき
あなたが△△してくれたことがあったよね
そのとき、わたし□□だと思って
あなたのことがもっと好きになったの
・・・みたいに

こういったコミュニケーションをとることで
「あぁ、わたし彼のこういうところが好きだったんだなぁ」と思い出せるし、パートナーに「あなたのこういうところに惚れちゃったの」と改めて伝えることができるんです

人って、意外と
自分の言動が、相手にどんな影響を与えたのか
ということについて、わかっていないことが多いんですよね

わかっていないから 
ほんとにコレでよかったのかな?
傷つけちゃったんじゃないかな?
嫌われたんじゃないかな?と不安になりがち

もし
自分の言動が相手を良い気分にさせたんだ 
と伝えられたとしたら 悪い気はしないと思うんです


自分の中にあるパートナーへのトキメキや
「好き」という気持ちを思い出しながら
同時に、パートナーの価値を伝えてあげる・・
そんなコミュニケーションをとることで
二人のつながりを強くしましょう という提案でした

この話を聞いた「MAKIさん」
ふと、「うちもやってみようかな?」と思いました

その夜のこと・・・

「MAKIさん」:今日のセミナーでね~、昔の出来事を話してみるっていう話があったんだよね~(さりげなく話題を振る)

「MASAMIくん」:ふーーん、そうなんだ・・(壊れた家電の修理をしながら答える)

「MAKIさん」:そうそう、そうやねんな~ それでな、そんな話を聞いてたら、「そういえば、つきあい始めた頃って・・」っていろいろ思い出したわ

「MASAMIくん」:ふーーーん(修理にいそしみ続ける)

「MAKIさん」:たとえばさぁ・・一緒によくドライブしたやんか?でな、わたし、いっつも心地よくなるとうとうとしちゃってさぁ、ねてたよなぁ・・

「MASAMIくん」:あぁ、そんなこともあったなぁ・・たしかに、おまえよく寝てたわ(手が止まる)

「MAKIさん」:そうやろ?でもな、いつもあんたはな、怒りもしないで、そっとしておいてくえたやん。わたし、それがめっちゃうれしかってん

「MASAMIくん」:(顔をあげて)え、そうやったん?

「MAKIさん」:そうやで~ デートの途中で寝ちゃうのって、どうやねん!!って怒られると思ってたもん。けど、いっつも、そっとしといてくれたやん。それがうれしかってん

「MASAMIくん」
:そうやったんや~。オレはこいつ、オレのこと信頼してくれてるんやなぁって思ってたわ(家電の修理はどこへやら・・「MAKIさん」の方を見ている)

「MAKIさん」:そうやったんや~


こんなふうに
おつきあいし始めたときや新婚時代
ラブラブだったころの思い出には
あいての優しさやステキさを
いっぱい感じた出来事が詰まっているんですよね

あの頃はこんなことしてくれたのに、今では・・・と
相手を責めるのではなく
ただの思い出話として
してもらってうれしかった出来事をさりげなく話してみると
パートナーも、ついうっかり、当時の気持ちを話したりします
(つい引き込まれてしまった「MASAMIくん」のように・・ね)

ロマンス時代の思い出には、パートナーの良いところを思い出させてくれるエピソードが詰まっているんです

今起こっている出来事に関して
リアルタイムで感謝や好意を伝えるときって
すっごく照れくさいんですよね
照れくさくって、
つい嫌みに変わってしまったり
言わなかったり
ぶっきらぼうに伝えたりしてしまうんですよね

それに比べると
「思い出話」は、照れくささを感じる度合いが少ないのです

思い出話のきっかけが難しい・・・
そういうときには
今日 こんな話を聞いたんだけど・・
とか
こんな話を読んだんだけど・・・
と、他人の話から、入っていくと話しやすかったりします

照れ屋の「MAKIさん」「MASAMIくん」ですが
時折、こんなふうに「昔の思い出」を語りあうようになっていきました
そして、そのたび、「実は・・って思ってた」ということがでてきました

そんなことが、うれしかったのかぁ~
自分では失敗したと思っていたけれど、それを「かわいい」と思ってくれてたのかぁ~
と思うことも少なくありませんでした

知らなかった、気がつかなかった相手の思いを知ることができたことで
ちょっとだけだけど、相手のことを前よりわかるようになっていったのです

余談ですが・・・
今ロマンスまっただ中、または これからパートナーシップを持つ方へ
「ロマンス」をいっぱい楽しむことは『将来への投資』のようなものです
めいっぱい『ラブラブ』を楽しんでくださいね

次回は 
【MAKIとMASAMIのお話】「もう一度、二人で・・」
~気持ちを伝えるコミュニケーション 簡単なところから始めてみる~ です
どうぞお楽しみに

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〈 那賀まき 情報〉
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5/8(水) 21時~ 22時~  
5/9(木) 21時~ 
22時~
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5/11(土)10時~ 13時~ 16時~
5/12(日)10時~ 13時~ 16時~

※5月のスケジュールを提出しています
 上記の直近のスケジュール以外につきましては、予約センターまでお問い合わせくださいませ

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 夫婦で、お客様のお話を伺うスタイルのカウンセリングです
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    5月18日(日) カウンセラーズフェスタ大阪
      全体テーマ『幸せなパートナーシップの秘訣』
                                 講演をします(16:50~17:20)
      ※講演テーマ「二人で生きる」ために大切な3つのポイント    
  

  
   月2日(日) 大阪スペシャルワークショップ
           講師をします(16:00~18:00)
      講座テーマ「ずっと使える『おとなの愛され方』」 

 ※大阪感謝祭での講演「二人で生きるという奇跡~もう一度好きから始める~」
  ダウンロードサービス「きくまる」にて、発売中です

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〈前回のお話〉
「MASAMIくん」とはもうこれ以上やっていけない。もう、別れる。そう思った「MAKIさん」は、家を飛び出し、セミナー会場に行きました。そこで、先生からこんなことを言われます。「彼に怒りをぶつける代わりに、彼を許し、彼を愛する意欲を持つ気はあるかい?」どーする? 「MAKIさん」


〈今回のお話〉
「彼に怒りをぶつける代わりに、
彼を許し、彼を愛する意欲を持つ気はあるかい?」

そう言われた「MAKIさん」

彼を許す?
・・・わたしが???

彼を愛する?
・・・わたしから???

頭が真っ白になります

なんで??
なんで??
なんで????

なんで、私が許すの?
悪いのは彼じゃない!
彼が謝るべきなんじゃないの??

なんで
わたしが愛するの?
今までだって、さんざんやってきたのに!

それでも、うまくいかなくなっちゃったのよ!!
なのに、どうして、また、「わたし」から・・なの???

そんな思いが頭の中を駆け巡ります

もし、わたしが許したら、
また彼は同じように
「この結婚は間違いだった」って思うんじゃないかしら
わたし以外の人に心を向けるんじゃないかしら

そんな疑いもいっぱい湧き起こります

どんなに愛したって
彼には伝わらないのよ
どんなに愛したって
彼はわたしと同じようには
私を愛してはくれないわ
いつだって
愛するのはわたしの方・・・
彼は愛してくれない・・・・

そんなあきらめも浮かびます

彼に「愛して」欲しいし
彼に「謝って」欲しいし
彼に「変わって」欲しいのに
なんで
「わたし」が??

そんなん、ぜったいにいやーーーー!!

そんな「MAKIさん」の心に
ふと浮かんだのは

「ホントは、もう一度、彼としあわせになりたい」

という思いでした

その思いを思い出した「MAKIさん」

「もし、わたしが彼を許して愛したら、
絶対にうまくいくんですか?
彼が変わるんですか?」
先生にそんな質問を投げかけました

「絶対うまくいく、という保証はできないよ。
彼が変わるかどうか、決めるのは彼だしね。
ただ、今大事なのは、君がどうしたいのか、どうするのか、ということだよ

わたしがどうしたいか
わたしがどうするのか

「MAKIさん」は、心の中で、何度も繰り返しつぶやきました
どうしたいのか
どうするのか

わたしは、もう一度彼と幸せになりたい(ムリだと思うけど・・)
でも・・・

迷いの消えない「MAKIさん」が思い出したのは
当時「MAKIさん」がカウンセリングを受けていた
あるカウンセラーの言葉でした

あなたは、他人を変えることはできないけれど
あなたが変わることはできるんですよ

できるかどうか、と悩むより、やってみたらどうですか


そんな言葉・・・

そうなんですよね
何かを選ぼうとするとき
何かを始めようとするとき
「ちゃんとできるかなぁ・・」そのことばかりが気になるけれど
悩んでいても前には進まないんです
「やってみる」こと つまり 行動することが人生を変えていきます

「MAKIさん」は、「MASAMIくん」に変わって欲しかったんです
でも、残念ながら
「MAKIさん」には、「MASAMIくん」を変えることはできません
「MAKIさん」にできるのは、「MAKIさん」が変わることだけなのです

「MAKIさん」が欲しいのは
「もう一度「MASAMIくん」と幸せな夫婦になる」こと

そのためには、
「MASAMIくん」が行動を起こすのを待つのではなく
「わたしは、彼としあわせになる」と決めて、
自分が歩き始めることが必要だったんです

はっとした「MAKIさん」
先生の質問に、震える声で答えました

「わたしは、彼と一緒に生きていきたい・・
そのためだったら、彼を許してみたいと思うし、愛してみたいと思います」

もう別れる、もうムリ・・
この状態を「デッドゾーン」と言ったりもします
そして、「デッドゾーン」を越えるキーワード
それが「コミットメント」
(決めるとか、腹をくくるとか、積極的に関わること)
こう生きる
こうする
と決めることです

「MAKIさん」はこの時
もう一度「MASAMIくん」と生きる
とコミットメントしたということになります

「MASAMIくん」と一緒に人生を歩きたい
そのために「許して、愛していこう」と決めた「MAKIさん」

さて、「MAKIさん」は「MASAMIくん」
本当に「許して」「愛せる」のか!!

◆以下の心理学講座の記事も参考にしてみてくださいね
コミットの力を使う!~パートナーシップがデッドゾーンに来た時に~
デッドゾーンを越える為に~あの山を越えた向こうに見えるもの~ 
変われない私~頑固さとコミットメントの心理学

次回は
~許せないっっ!!そんな自分をまず許す~ です

お楽しみに・・・


前回、今回、そして次回~ の
「MAKIとMASAMIのお話」をライブで楽しんでみませんか?

今度の日曜日(4/21)開催の「大阪感謝祭」での講演
このあたりのお話を「熱~く」語る予定です
講演テーマは
「二人で生きるという奇跡~もう一度「好き」から始める~」

ブログとは、ひと味違う「那賀まき」の講演をお楽しみくださいね
ワタクシの講演は16:30~17:00です☆

また、感謝祭では講演だけでなく
ワンポイント相談会にて、20分間ではありますが
みなさまのご相談を聞かせていただくことができます

ワンポイント相談会については コチラ

夫の那賀政美共々、待機枠を設けさせていただいております
「あの話本当?」
「そのとき「MASAMIくん」は何を考えていたの?」と
直接「MASAMIくん」に聞いていただくこともできますので
よろしければご利用くださいませ

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4/25(木) 21時~ 22時~

※詳しいスケジュールにつきましては
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※ 夫「那賀政美」とのカップルカウンセリングも可能です
(カップルカウンセリングとは、
 夫婦で、お客様のお話を伺うスタイルのカウンセリングです
 男性の視点、女性の視点の両面からサポートさせていただきます
 料金は、那賀まき1名の時と同じです)

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    4月21日(日) カウンセリングサービス感謝祭(大阪)  
           講演をします(16:30~17:00)    
  

 講演テーマ   心理学ワークショップのお申込フォーム
  「二人で生きるという奇跡~もう一度「好き」から始める~」
      【MAKIとMASAMIのお話】をライブでお楽しみくださいね!!

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〈前回のお話〉
「MASAMIくんの態度が、つきあい始めた頃と「変わった」と感じる「MAKIさん。その理由がわからず、「釣った魚にエサはやらない」ってこと?と凹みます
「MASAMIくん」は、単純に「自分の愛」を受け入れてもらえて安心しただけだったんですがねぇ・・
詳しい内容は コチラ

〈今回のお話〉
「MASAMIくん」の態度が変わったのは「二人の関係性が安定してきたので、安心したから」ということを知らない「MAKIさん」は、彼の愛が冷めたのかしら?と不安になります

なぜならば・・・・
「MAKIさん」の目には、「MASAMIくん」は自分にはもったいないくらいのいい男に映っていたから
恋する女の目に映る「彼氏」は、実物以上にかっこよく映っているものなんです

そんな「いい男」が、なんでわたしなんかを選んだのか?
ホントにわたしなんかでよかったのか?
「MAKIさん」の心の片隅にはいつもそんな不安と疑問が残っていました
愛される自信」を持てなくて、いつも「愛されていいの?」と感じていたんです

自分が「愛される価値のある女だ」と信じられない「MAKIさん」
「MASAMIくん」「自分に対する行動」を「自分に対する愛情の量」だと感じていました

「MASAMIくん
いつもわたしをを大切に扱ってくれるし、いつもわたしを優先してくれる
だから、きっと彼はわたしのことを好きなんだ
そう思うことで、「わたしでいいの?」という不安を打ち消していたんです

具体的には、こんな感じでしょうか?

1 食事に行った時、おごってもらった時の「MAKIさん」の心の声

「おごってくれるのは、わたしのことが好きだからよね
「好きでもない娘におごったりしないもんね
「そう思ってもいいよね

2 ドライブの時、助手席のドアを開けてもらった時の「MAKIさん」の心の声

「きゃは、お姫様扱い~
「こんなふうにしれくれるのは、彼がわたしのこと好きだからだよね
「愛されてる~、わたし
「そう思ってもいいよね

「そう思ってもいいよね」・・・
あれこれと頭で考えて理屈をつけて、「わたしは愛されてるはずだ」と結論づける「MAKIさん」

もおぉぉぉ~、めんどくさい女やなぁ・・・
おごってくれた。うれしい!!
ドア開けてくれた。うれしい!! でいいじゃないか~~~
と 自分のことながら、突っ込みをいれたくなります

でも、自分に自信を持てないときって、
「きっと大丈夫」って思うために理論武装したくなる
んですよね
彼の行動で「愛されている」ことを確認しないと不安でしかたなかったんです

あぁ、なんてけなげで、なんておばかな「MAKIさん」

「自分を大切にしてくれる度合い」=「彼の愛の大きさ」と思い込んでしまったのです

すると・・・
二人の関係が安定してきて、
「MASAMIくん」が「割り勘」を提案したり、車のドアを開けてくれなくなると
彼の愛が冷めた~~~~っっっっ!!と、焦ってしまいます

わたしのこと嫌いになったの?
わたしのことに飽きちゃったの?
彼が大事にしてくれてるのをいいことに、調子に乗り過ぎちゃったのかなぁ?
呆れられてるのかも?
婚約したから、もうエサはくれないの?大事にしてもらえないの?
わたしは「釣られた魚なの~~~???」
どーーーーしよ、どーーーーしよ、どぉーーしよー???
ひどーーーーーーーいっっっっ!!!

そんな不安と怒りと焦りが、ぐるぐる、ぐるぐる・・・
「MAKIさん」の頭を駆け巡ります

だって、
「MASAMIくん」が「自分を大切にしてくれる度合い」が減ったんですから・・
「MAKIさん」の中では、
「自分を大切にしてくれる度合い」=「彼の愛の大きさ」
ということは・・・
「前みたいに大事にされていない」=「前よりも愛されていない」ということになるんですよね

でもね、MAKIさん」
あなたは知らないけれど、「MASAMIくん」は、前と同じくらいあなたのことを愛してるんですよ~
タイムマシーンがあるのなら
あの頃の自分に向かってそう言ってやりたいっっっっ!!

不安とか焦りとかじゃなくて
のーてんきに「るんるん♪」って浮かれときなさいっっっ
そー言ってやりたいです~~

でも、でも、でも・・・
「MAKIさん」は、そんなことには全く気がつきません
(この時「MAKIさん」24才、心理学とは無縁の女、だったんだも~ん)

「前より愛されていない」と感じた「MAKIさん」のとった行動とは?

このあたりことについては、次回「ほんとにわたしでいいの?」でお話しますね
次回もお楽しみに・・・


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           詳細は後日、このブログにてお知らせしますね     

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こんにちは。
カウンセリングサービスの那賀まきです。

私たち夫婦が結婚してから20年
いいこともあれば、やってられるか~~~~~!!
ということもいっぱいありました。

夫の気持ちがわからず、
空回りしちゃったり
見当違いに凹んだり
時には、「こんな男と別れてやる~~~!!」と思ったり
そんな、こんなの出来事を
今さらながらに振り返ってみたら

こーーーーーんな一言が、ぴったり!!

「だって知らなかったんだも~ん」(T_T)

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