このシリーズのお話は、那賀まき・政美(「MAKIさん」と「MASAMIくん」)の実体験をもとにしています。男女関係の一例として「え?そんな人もいるの?」「あるある~」等々参考にしていただければ、幸いです
〈前回のお話〉
素直な気持ちを伝えようとしてもなかなか言えない「MAKIさん」は、カウンセラーに相談。「言えないんだったら、書けばいいじゃない」とアドバイスされた「MAKIさん」は、やってみてもいいかな?そんな気持ちになりました
〈今回のお話〉
「男は理由がわからない方が嫌!」
「それくらいなら、恨み言であっても、なんで怒っているかわかる方がいい」
ほんとにそうなの?
そう思いながらも「MAKIさん」は「MASAMIくん」に気持ちを伝えることにトライしてみようかな?と思い始めていました
でも・・・・
どうせ・・・・
そんなことしたって・・・
そんな気持ちも湧いてきて、気が重い「MAKIさん」は
「でも、いくらわたしが自分の気持ちを書いたって、彼が読むかどうかわかんないし・・」
と、ここまできても気持ちが揺らぎます
「うーーーーん・・・
うーーーーーん・・・」
言い出して断られたら・・それも嫌だしなぁ・・
ぐるぐる
ぐるぐる
何かを行動に移す前って
怖れや不安がいっぱい出てきて
なかなか前に進めないんですよね
ここからは、「MAKIさん」の心の中でのお話
(セルフカウンセリングちっくに・・)
--------------------------
さて 「MAKIさん」
ここで質問です
「そもそも、なんで、ここまでして彼に伝えようと思ったの?」
・・・「もう一回、彼と「共に生きる」って思ったから」
「その気持ちは変わらない?」
・・・「うん。」
「では、おまじない。『わたしは彼と共に生きる』って10回唱えてみて」
(心の中で、ですが・・・)10回唱える
「さて「MAKIさん」 どーーする?」
・・・「やってみる!」
----------------------------------------
以上、心の中のお話でした
こんなふうに、
「わたしは○○する」って決めたことを思い出すことは
コミットメントをし直すってことなんですよね
不思議なんですが
「わたしは○○する!」って決めた時点に戻ることができると
迷いがなくなることって多いんです
迷ったり、葛藤したりするとき
私たちは行動できなくなっちゃいます
そんなとき
「MAKIさん」にとってのセルフカウンセリングのように
「わたし、こんなふうにすると抜けやすいかも?」
というやり方を見つけておくといいかもしれませんね
ぐるぐる、ぐるぐる・・の迷いをぬけて
「やってみる」と決めた「MAKIさん」は
「MASAMIくん」にこんな提案をしました
「あのな、今日、カウンセリングに行っててな、
カウンセラーから、宿題出たんだけど・・・
手伝ってもらえないかな?」
※こういうふうに、
カウンセリングとか友人との話とかが原因で・・と始めると
言い出しにくいことが、言いやすくなったりしますよ
(ちょっと警戒する「MASAMIくん」 )
「・・・なに?」
「えーーーーとな
『交換日記』してくれない?」
(無言で、一歩下がる「MASAMIくん」 )
「・・・・」
「うーーーんとね、
交換日記って言ってもね、「MASAMIくん」は書かなくてもいいねん。
ただな、わたしが思ってること、読んでほしいねん。
そりゃ「MASAMIくん」が返事書いてくれたらうれしいけど
返事なくてもいいから・・・・
ただ、なんにもないと私が不安になるから、
「見ました」とか 「MASAMI」とか
サインだけでもしてくれたら、わたし、ラクになると思うねん」
(一気にしゃべる「MAKIさん」 )
・・・「サインだけでええの?」「みるだけでええの?」
「うん。ええねん。それでもええねん。手伝ってくれる?」
・・・「それくらいやったら・・ええよ」
(ええぇーーーーーー!
ほんまに、ほんまにええの? マジ??マジ??
うっそーーー!!
うわ、どーーーしよう?やらなしゃーないやん)
自分で言い出しておきながら、
たぶん「MASAMIくん」は「やらない」って突っぱねるだろう
とタカをくくっていた「MAKIさん」
内心大慌て・・・
かくして 始まった「交換日記」
「MAKIさん」はどんなことを書いたのか?
それを見た「MASAMIくん」は?
気になる続きは
次回 ~交換日記大作戦2~ で・・
カウンセリングのご予約、お問い合わせは
カウンセリング予約センター
06-6190-5131
06-6190-5613
〈前回のお話〉
素直な気持ちを伝えようとしてもなかなか言えない「MAKIさん」は、カウンセラーに相談。「言えないんだったら、書けばいいじゃない」とアドバイスされた「MAKIさん」は、やってみてもいいかな?そんな気持ちになりました
〈今回のお話〉
「男は理由がわからない方が嫌!」
「それくらいなら、恨み言であっても、なんで怒っているかわかる方がいい」
ほんとにそうなの?
そう思いながらも「MAKIさん」は「MASAMIくん」に気持ちを伝えることにトライしてみようかな?と思い始めていました
でも・・・・
どうせ・・・・
そんなことしたって・・・
そんな気持ちも湧いてきて、気が重い「MAKIさん」は
「でも、いくらわたしが自分の気持ちを書いたって、彼が読むかどうかわかんないし・・」
と、ここまできても気持ちが揺らぎます
「うーーーーん・・・
うーーーーーん・・・」
言い出して断られたら・・それも嫌だしなぁ・・
ぐるぐる
ぐるぐる
何かを行動に移す前って
怖れや不安がいっぱい出てきて
なかなか前に進めないんですよね
ここからは、「MAKIさん」の心の中でのお話
(セルフカウンセリングちっくに・・)
--------------------------
さて 「MAKIさん」
ここで質問です
「そもそも、なんで、ここまでして彼に伝えようと思ったの?」
・・・「もう一回、彼と「共に生きる」って思ったから」
「その気持ちは変わらない?」
・・・「うん。」
「では、おまじない。『わたしは彼と共に生きる』って10回唱えてみて」
(心の中で、ですが・・・)10回唱える
「さて「MAKIさん」 どーーする?」
・・・「やってみる!」
----------------------------------------
以上、心の中のお話でした
こんなふうに、
「わたしは○○する」って決めたことを思い出すことは
コミットメントをし直すってことなんですよね
不思議なんですが
「わたしは○○する!」って決めた時点に戻ることができると
迷いがなくなることって多いんです
迷ったり、葛藤したりするとき
私たちは行動できなくなっちゃいます
そんなとき
「MAKIさん」にとってのセルフカウンセリングのように
「わたし、こんなふうにすると抜けやすいかも?」
というやり方を見つけておくといいかもしれませんね
ぐるぐる、ぐるぐる・・の迷いをぬけて
「やってみる」と決めた「MAKIさん」は
「MASAMIくん」にこんな提案をしました
「あのな、今日、カウンセリングに行っててな、
カウンセラーから、宿題出たんだけど・・・
手伝ってもらえないかな?」
※こういうふうに、
カウンセリングとか友人との話とかが原因で・・と始めると
言い出しにくいことが、言いやすくなったりしますよ
(ちょっと警戒する「MASAMIくん」 )
「・・・なに?」
「えーーーーとな
『交換日記』してくれない?」
(無言で、一歩下がる「MASAMIくん」 )
「・・・・」
「うーーーんとね、
交換日記って言ってもね、「MASAMIくん」は書かなくてもいいねん。
ただな、わたしが思ってること、読んでほしいねん。
そりゃ「MASAMIくん」が返事書いてくれたらうれしいけど
返事なくてもいいから・・・・
ただ、なんにもないと私が不安になるから、
「見ました」とか 「MASAMI」とか
サインだけでもしてくれたら、わたし、ラクになると思うねん」
(一気にしゃべる「MAKIさん」 )
・・・「サインだけでええの?」「みるだけでええの?」
「うん。ええねん。それでもええねん。手伝ってくれる?」
・・・「それくらいやったら・・ええよ」
(ええぇーーーーーー!
ほんまに、ほんまにええの? マジ??マジ??
うっそーーー!!
うわ、どーーーしよう?やらなしゃーないやん)
自分で言い出しておきながら、
たぶん「MASAMIくん」は「やらない」って突っぱねるだろう
とタカをくくっていた「MAKIさん」
内心大慌て・・・
かくして 始まった「交換日記」
「MAKIさん」はどんなことを書いたのか?
それを見た「MASAMIくん」は?
気になる続きは
次回 ~交換日記大作戦2~ で・・
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